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日常と非日常と服と旅

物事をいちいち角度を変えて少しでも楽しく生きていきたい女のブログです

ただの旅記2〜このまま書き続けるの私〜

そんなプチ誘拐未遂を乗り越えつつ夜中にゲストハウスへ。

ゲストハウス処女は、友人の紹介により

「ロングラックゲストハウス」に奪ってもらった。

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まずね、ここの入り口が本当にわからなくて、人気のない夜中のバンコクをウロウロ×オロオロ。

周りの店も閉まってる。もう時刻は0時をまわるころだから当然。

もっとも、忘れちゃいけないのがこの直前に日本人弁護士に攫われかけたということ。(前回ブログ参照)

あと飛行機の中で人がバッタバタ殺されて行くサスペンス映画×3を、ギンギンに目を光らせて観てしまったことも加えて私の心をビクつかせてたよね。

でも実は今の私、旅立ちの前にアウトレイジを復讐しておいたから怒号の仕方だけは北野クオリティ。今だけは、いつどこから襲われても威嚇だけは北野と私の右に出るものはいないだろうと自負していたよ。

 

 

しかしながらさすがの北野も海外ひとり旅に向けての恐怖心を全然ごまかすことはできず、結局ビクビクしながら10分くらい彷徨ったよね。

強くなれバカヤロウって映画を通してまで伝えてくれた北野の気持ちは嬉しいけど、それに応える度量が私にはなかったよね。

私の中の北野が段々と劇団ひとりクオリティになっていった長めの10分間だったのは印象的に覚えてる。

 

 

「ヒト・コワイ・・・ヒト・オレ・・オソウ・・」

そうなってくると恐怖心の勢いが増してもう声に出てた。

性別をも越えて、ホモ・サピエンスの細胞レベルで怯えてた。

全人類に向かって震えてた。

なんてゆうか、西野カナとは真逆の意味で震えてたよね。彼女とは毎度毎度震える趣旨が違うから、きっと気が合わないんだろうなーなんて震えながら感じてた。誕生日とか同じだけど。もしかしたら顔も同じかもしれないけどってバカヤロウっ(劇団ひとりクオリティ)

 

 

かろうじて空いてる店に「ロングラック!where'sロングラック!」とゲストハウスの名前を連呼して聞いてみたところ、さすが微笑みの国、優しい笑顔で教えてくれた。

タイ語で。

なに言ってるかサッパリわかんなかったけど、笑顔と優しさだけ受け取って大満足。

タイ人、優しい。日本人なんかよりも、よっぽと危なくない。おかげで少し安心した。

 

と、満足してる場合ではないことにはすぐに気づいた。タイ語わかったふりしてオーケーサンキュー!なんつって3歩くらい離れたけどいやわかんねーわともう一度微笑みの女神に聞きに3歩くらい戻ると、今度はゲストハウスの入り口まで案内してくれた。本当に優しい。

この旅で早くも渾身のサンキュー。

 

 

入り口には檻のような頑丈な鍵がかかっており、中に入れない。そこに中から「ゆまさん?」と日本人美女登場。

オーナーの女性だった。とにかく私は一安心。

 

 

そこからというもの、設備やルールについて驚くほど機械的な説明を受け、部屋に案内される。新種のペッパーくんが出るよ出るよーって噂で聞いてはいたんだけど、ここにきてバンコクではもう発売されてたんだな日本遅いなって勘違いするほど機械的

その機械的な説明により先ほどの一安心を一旦キャンセルさせてもらう。

 

予約していたのは女性専用のドミトリーの部屋。

4人部屋のうちの2人は寝てて1人は携帯いじってる状況に、初めましての私登場。

すでにビクついてる私は日本人に対しては日本と変わらず人見知り全開でとにかくペコペコしてた。なんかよくわかんないけど謝ったりもしてた。

 

唯一起きて携帯いじってる女性がベテラン感ある重鎮みたいな会釈して終了。

気分は完全に囚人。新人いびりがここから始まるのかってまじで覚悟したよ。まじで。

 

おまけに持ってきたWi-Fiが使えない。

いつも理奈と行くときはWi-FiSIMカード入れて対応してたんだけど、携帯にSIMカード入れたことのない私はSIMロック解除もしてないし、そもそもその時の私にはWi-Fiが使えない時点でそこまで頭が回らないほど絶望していた。

 

 

相談できる人もおらず、初夜にしてひとり旅を乗り越えられる自信が完全に0になった。

泣きそう。理奈に会いたい。しげちゃんやジャンクさん来ないかな。一緒にカンボジアまで行こうよ泣きそうだよ。

ベッドに入っても一向に眠れなくて、ぐるぐる不安が巡る。

そしてふと、今のこんなにドン底な気分より最悪な気分になることなんてこれから1週間なさそうだなって感じてとりあえず寝ることにしたよ。私が単純でよかった。ポジティブなほうでよかった。

 

 

ってこんな始まりだったんだけど、こんなにふざけ続けてたら旅の終わりまでブログに書くのに一生かかる気しかしないんだよね。

私この感じで行くの?って。目的のカンボジアまで話が進むのにババアになってない?って。

 

だからちょっと適当に抜粋してペース上げようかなーって。

ただのブログ感満載になると思うけど、これただのブログだからいいよね。

 

 

そんな感じで次のブログで最終日!!なんつってー

ただの旅記1

ただいまJAPAN。

 

 

思わず旅の途中でブログを書いてしまいたくなるようなあの事件から約一週間、私は無事に帰国したよ。

 

初めてのひとり旅、初めてのゲストハウス、

初めての陸路での国境越え、そして初めてのカンボジア

色んな処女を失ってきた。いい意味で。

 

 

空港に着くまではたくさんの不安や心配もあったけど、

ワクワクドキドキのほうが大きく勝っていくそのピークの瞬間、私が乗り込んだ飛行機は満を持して成田空港を発った。

 

 

感じる G。今になってやっと飛行機に慣れてきた。

以前は、「お父さんお母さん今までありがとう。幸せな人生だった」と死ぬ覚悟で震えながら乗ってたっけ。前日には必ず枕を涙で濡らすほどに。今も平気なふりできるようにはなったけど、よくみんな余裕かましてるよね。

 

 

今回利用した航空会社は、タイ航空。

こちらも初めてで、めでたくタイ航空処女を喪失。

日本でいうJALANAのような存在だって誰かが言っていたっけ。

いつも理奈と行く貧乏旅行は格安航空会社を利用するため、席をついてからとどまることのないおもてなしに感動と嬉ションが止まらない。

もうこの時点で、ひとり旅に出た意味があったよね。

映画やドラマが見れるのはもちろんのこと、ブランケットもご飯もオプションじゃないんだよ。機内に乗り込んだ瞬間からタイの匂いがするし、あいさつもサワディーカー。ご飯だってタイ料理。

 

カンボジアが目的の旅なのに初っ端からタイに癒されるなんて、贅沢すぎる旅のスタートとなった。まじでコップンカー。

 

ついでに隣に見知らぬイケメンを配置してくれたことにもタイ航空の気遣いが表れてるんだろうと思うと、タイ航空すげえ。さすが。

 

 

 

空の旅路は眠れなくて、開き直って映画を3本観た。サスペンスものが好きだからサスペンス3本。バッキバキに人が死んでいくやつ。

それでもひとり旅への緊張はなかなかほぐれるものではなかった。

 

 

ちょうど3本目が終わった頃に、初めてのスワンナプーム空港に着陸。現地時間の夜の11時くらいだったろうか。

 

飛行機を降りるのに順番を待っていたら、

イケメンさんとは逆サイド、通路を挟んで隣にいたお姉さんが話しかけてきた。

 

「ひとりで来たの?」

 

日本人だった。

それから話をしていくと現地の駐在員の奥様だそうで、バンコクアソークに住んでいるという。

正月から日本へ帰国していて、またバンコクに戻ってきたそうだ。

この旅で話しかけられたのが1発目だったのもあり私は元気よく、そうなんですよーっつって不安げな表情を作って見せた。

 

「女の子ひとりでなんて危ないよ!タクシーとかトゥクトゥクで変なところ連れて行かれないでね!本当にこわーい大丈夫かなあTVニュースで再会とかやめてよねー!」

 

 

え、めっちゃ脅すじゃん。そりゃ気をつけるけどさ。

 

そんな話をしている私たちの様子を近くで見ていた日本人の中年男性も話に入ってきた。

 

「えーひとりで来たの?女の子なのに危ない!」

 

彼も同じことを言う。

そんなに危ない街だったかしら…私が甘く見てたのかしら…と、微量の不安が襲う。

 

見るとその中年男性、完全にソッチである。

話し方や仕草、見た目がもうまさにソッチ。てゆうかそんなようなこと言ってた。

都内で弁護士として事務所を構えているそうで、お金をたくさん持っていそうな方だった。僕あやしくないよ♡って名刺もくれた。

 

それから税関を出て荷物を受け取るまで、その2人からの猛攻撃。不安を煽る猛攻撃。

 

まんまと不安になる私。

さっき観た映画のおかげで頭がもうサスペンスだし。ビビってきちゃったまじで。

それでもタイが好きだし、タイを少しは見てきたから来たことに後悔はしなかったけど。

 

 

そこでソッチの弁護士さんから提案された。

 

「僕、ナナのほうに泊まるから、少し遠回りだけどゲストハウスまでタクシーで一緒に送ってあげるよ!タクシー代も折半すれば安くなるしさ!win-winでしょ!」

 

 

ナナからだと本当にまわり道だった。

申し訳ないから断ったけど、2人の煽りが尋常じゃない。

その間弁護士はずっと、僕あやしくないから!何かあったら弁護士協会に報告していいから!!って自身の潔白を私に訴えていた。

まあそこまで言ってるし、ソッチだし大丈夫か、と少し構えていた私も信用することにした。

 

 

 

タクシー乗り場でお姉さんとお別れして、弁護士と一緒にタクシーへ乗り込んだ。

タクシーの乗り込み方もドンムアン空港とは違いがあって、ひとりだとテンパりそうだったから助かったよね。サンキュー弁護士。

 

 

車中では弁護士の旅行の頻度、奥さんの話(奥さんいたんだ)、この国がよかったなど饒舌に語ってくれた。

彼は今夜は朝方までパッポンで飲んで、次の日にはチェンマイへ出る予定だそうだ。

 

 

私も3日くらいバンコクで遊ぶ予定のことやその後は陸路で宿も決めていないカンボジアへ行こうとしてることを話した。

 

 

ひとり旅ってば、こうゆう謎の出会いがあって面白いんだなあとハイウェイからバンコクの夜景を見ながらしみじみする。

 

 

すると弁護士、

「ゆまちゃん面白いからさあ、僕とこの後一緒に飲みに行こうよ!僕の泊まるホテル広いから一緒に泊まればいいし、何もしないからあ!」

 

思わぬ角度から誘われた。たしかに話は楽しかったけど。

私2日前にめでたく30歳になったばかりだし何もしないを信用してホテルまで付いて行くほど無知ではないし、責任も負えない。

なによりあなた、ドッチもイケる口なのねって。奥さんいるって言ってたもんね。

 

いや純粋にそーゆうんじゃなく誘ってくれてるのかもしれないけどさ、私の中でさすがにそれは選択肢にも入らないぜ?知らないおじさんと同じ部屋はきついぜ?ましてや、デキないぜ?

 

 

断っても断っても、

「僕本当そうゆうことしないから!安心して!ゲストハウスのキャンセル料払ってあげるし!カンボジア行くのやめてチェンマイに一緒に行こうよ!」

グイグイくる。

チェンマイには行きたいけど、今回ではない。

 

ハッキリと断り続けて25分、車は見覚えのある街を走る。

彼もようやく飲みに誘わなくなった。

 

次に彼からふられた話題はバンコクがいかに危ないか。

その頃には彼に対して話半分で聞いていた私は、好きな国を冒涜されているような気になってちょっと嫌だった。どの口が言ってんだって。

 

そうこうしてる間にカオサン通りの近くにあるゲストハウスに到着。結局代金は彼が持ってくれた。

 

最後降りる間際、

「ゆまちゃんみたいな日本の子は、その辺歩いてたら誰かに襲われちゃうよ!

だったら僕が食べちゃいたかったのに♡またね!」

そう言ったあたりで私はドアを閉めた。

 

ゾッとした。

 

よっぽど日本人のほうが危ないじゃねえか。

英語話せないから道を伝えてくれたり代金を払ってくれたのは助かったけど。

そんなやつがタイ人のことを卑下するなんて耐え難いこと。

 

 

無事にチェックインしたものの、ドミトリーで同室の女の子たちは爆睡してるし、本当にひとりなんだって一気に不安になった。

脅されたこともあり次の日からの1週間に希望を感じることのできない夜。

 

結局旅に対して不安になったのはこの日だけだったけど。

 

 

はじめてのひとり旅としては印象的なスタートでしたとさ。

 

 

3.20

ひとり旅、事件

はじめてのひとり旅。

ドキドキワクワクの中の危険。

自分の身は自分で守る。

これはどの旅人でもそうだろう。

全ては自己責任。誰も悪くない、自分次第だ。

 

そして早くも起こるこの珍事件。

 

 

ここから下ネタが続きます。

苦手な方はそっと前のページにお戻りください。すみません。

読み進める方は、なるべく私を軽蔑しないでください。お願いします。とんだトリップジョークだと流してください。

 

 

 

時は春、場所はバンコク

ひとり旅2日目の私。

 

毎度理奈と行くパッポン通り近くのマッサージ屋さんへ行った時の話。

前回何回か担当してくれたおばちゃんが覚えていてくれてほっこり。

顔を見るなり素敵な笑顔を見せてくれた。

 

そんな私とおばちゃんの再会の笑顔をよそに

メニューを見せてはゴリゴリに勧誘してくるお兄さん。

まあいい、強めの推しもあぁバンコク来たなって思うひとつの理由。

久しぶりだねっておばちゃんとアイコンタクトもできたし、みなさんお上手だから誰でも構わなかったし。

 

 

「Foot?or Thai massage?」

 

 

メニューの中でも安めのを提案してくれてたけど、

40℃近い炎天下の中、歩き疲れて頭痛もしていて、さらに今回の旅では1発目のマッサージということもあり、

ちょっとリッチにオイルマッサージをチョイス。

 

「ううん!Oil massage!!」

 

 

残る元気を振り絞り答える。

私のHPはもはや0に近い。

 

 

「OK!!come on!!」

 

と、お兄さんは白い歯を見せ勢いよく私を率いていく。

 

あれ、ちょっと違和感だよ?

 

オイルマッサージっていつも施術は女性だし、お兄さん張り切って私を案内してくれてるけど、うーんと、なんてゆーか、アーユーオーケー?

いざ施術!となったら女性が施してくれるんだよね?大丈夫だよね?

 

なんとも言えない少しの不安がよぎる。

そうしてあっという間に個室についた。

 

「先にシャワー浴びとけ」

 

彼はそんなようなことを言って部屋を一旦出た。

 

 

うん、浴びる、もちろん浴びるよ。

こちとらドロドロのヘットヘト。言われなくても勝手に浴びる勢いだった。

そっと心に覚えた違和感は消えることなく自分の服を脱ぎ、

タイの水圧では汗とともに流すことができずにいるまま、ついに私はシャワーを浴び終えた。

 

 

 

そしてその「いざ」がくる。

 

 

たぶん日本語では失礼しますって言ったんだろう。

その失礼しますの堂々たる姿勢に圧倒されて、

シャワー後に施術用パンツだけ履いているほぼ全裸の私は、言われるがまま施術台へ。

 

「え、上は?何か着るものとかあてておくものないの?」

 

プチパニックで英語なんて出てこない。

ジェスチャーでなんとか伝えた。

 

「it's ok!マイペンライマイペンライ!」

 

ここにきてマイペンライの信用性。

私はそれを高めに設定をしていた。

 

 

ドアを隔ててスタッフもいたし、まあ何かあれば騒げばいいか。

てゆうかプロだし、女性の裸なんて見慣れてるか。うん、そうだよ。意識しすぎか。

 

 

自らを納得させた。

 

 

うつぶせになり、疲れている足からのスタート。

 

足の裏を揉まれ、ふくらはぎ、ふともも、Tバックと進む。

 

 

いや進まない。なにそのスムーズ。

ちょっと待ってよ、施術用のパンツまくし上げてTバックのフォルム作り出そうとしてない?

雲行き怪しくなるの早くない?

 

 

それでも怪しいか怪しくないかの瀬戸際のような施術を続ける彼。

 

ちょっと笑けそうになる私。

 

様子を見ることにした。

 

 

そんな私に気づいたのか、

Tの部分、結構えぐめに攻めてくる。

 

ねえそこ、あなたの指先と私の花園、出会っちゃってない?

電車で毎日見る顔だなーって他校の男子高校生をふと目で追うようになったことに恋を自覚した女子高生くらい、出会っちゃってない?

 

 

まあまあまあ。

マッサージだからね、際どいところまで一生懸命念入りにやってくれてるんだろう。

疑っちゃってごめんね。

 

私はまた様子を見ることにした。

 

 

次に背中。

これがすごく気持ちよくてね。いやマッサージとしてね。

タイのマッサージ屋さんのみなさまの手からは、生きていく力強さを毎度のこと感じるんだけど、この彼もそうだった。

生きる術としての素晴らしい技術をお持ちだ。

疑ってしまった自分が大いに恥ずかしい。

 

 

次に仰向けになれと、彼。

 

仰向けはいいよ。わかる。お腹とかやってくれんだよね。知ってる。知ってるの私。

でもさ、ポロローンって。

私の小さな子胸が、ポロローンって鳴くよ?

 

でもだからって、恥ずかしいからってプロ相手に両手で隠すのもなんか意識してるみたいで余計に恥ずかしい。

そう思った私は、

「見よ、この麗しく、且つ小ぶりで繊細な代物を。」

と言わんばかりの堂々とした表情、仕草でありのままをかましてやった。

 

案の定彼は特に動揺もせず、施術は続く。

 

 

まずはお腹をほぐされる。

腸が活発になりそうな良い動きだ。ありがたい。気持ちいい。

 

 

次に胸周辺。ここからが本題だ。

 

先端以外の胸部をほぐされる。

胸筋て凝るから、ここもすごく気持ちよかった。

 

 

そこで彼、すごーーーーく小さな声でなんか言った。

中森明菜なんかもよりうんと小さめに、なんか言った。

よく聞こえなかった私は、ん?と聞き返した。

 

その瞬間、いきなり私の先端をこねくり回し始める彼。

 

えっ。めっちゃ弄ぶじゃん。

冷静な頭。

これマッサージなの?

半信半疑な心。

 

わかんない、また様子を見ることにした。

 

 

その謎の状態が15分くらいあったかな。

この人何してんだろうってゆうのは5分経ったころからはずっと思ってたよ。

 

 

そのあと彼は下腹部と花園との間に手を置き、また小さな声でなんか言った。また中森明菜なんかよりもうんと小さめだったけど、

今度はそれを聞き取れた。

 

「アイキャンタッチヒア…?」

 

それをずっと小声で繰り返してたようで、先ほど聞き返した私のん?はYESとなって捉えられていたようだ。

 

 

さすがに花園は手を出してはいけない。

曲がりなりにも私は結婚をしていて、心の広い旦那を日本に置いてきている。

 

様子を見すぎたようだ。

ようやく焦りが少し出てきた。

 

 

ノ、ノーノーノー

 

首を横に振りノーを強めに意思表示。

彼も早めに諦めてくれて回避できた。

 

しかし最初の

「アイキャンタッチヒア…?」

を、YESとして捉えている彼は、簡単に引き下がらなかった。

ここはいいんだろ?と言うように乳首コリコリを再開。

聞き取れなかったとはいえ、はたまたそのつもりがなかったとはいえ、一度は彼にYESとしてしまった責任はとらなければと思い、とりあえず25分くらいコリコリされ続けた。んーなんとも言えない不快感。

 

さすがに1時間のコースでトータル40分も乳首いじられてたら、いくらオイル使ってても私ヒリヒリする。今、乳首ヒリヒリしてる。

 

 

そして物語は終盤へと差し掛かる。

タイのマッサージ屋さんで私が行ったことあるところは大体マッサージの最後に座らせて、後ろから抑えられ、背筋を左右に無理やり伸ばされる流れがあるんだけど、今回も最後にそれがあった。

 

ひじを頭の後ろに組み、後ろから彼が腕で抑え足で私の足を固定する。

 

 

結構な密着度で私は気づいてしまった。

 

 

兄ちゃん、おっ勃っとるやん。

 

 

様子を見すぎた。

改めて申し訳ない気持ちになった。

 

 

そして彼は終了の合図と共に、

強めに私の背中を叩いて一言。

 

「NICEBODY!!」

 

光る彼の白い歯。顔はね、嫌いじゃなかったよ。

それには誠心誠意、日本語で答えたよね。

 

「ARIGATOU!」

 

 

私がそれを最後まで言い終える前に、彼は部屋を颯爽と出て行った。

その後ろ姿の勇姿たるや。

 

こんなことバンコクで初めての経験で、なんかすごく私的事件。

AVの中だけじゃねえんだ、と。

 

 

で、最後に彼が出て行くときに気づいたけど、部屋に鍵かけてたのね。

それにはさすがにゾッとしたよ。

 

 

自分の身は自分で守りましょう。

しかし全員を敵と思っていたらそれは敵になるし、心を開けば開いてくれる。

股こそ開かなかったけど、バンコクに心を解放している私にはすごく面白い事件となりましたとさ。

 

 

そして3日目の朝。

最後のバンコクの日。日本にいる大好きな友へお土産を買いにぼちぼちカオサンへ行くことにする。

 

 

待っててねー!

 

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日本で食えないレバ刺し食ったよー

反省!!!

いや、反省。

反省も反省、反省よ。

 

時はバブル真っ盛り、1988年から30年。山あり谷あり平地あり。

ピッタリ30年生きてみたけど、反省しない日はないよね。

 

 

年号は昭和から平成、なんならnextさえ決まってるのに。3つも時代をまたいで生かしてもらってるのに。 

それだけでもうありがたいんだけど、人ってもんは欲が深いもんで。

欲を出しては成功して失敗してを繰り返し、反省のない日はやはりない。

反省さんてば、まじで休ませてくれない。

激しくて朝まで寝かせてくれないよね。

時には一発ぶん殴られたような、胸ぐらを掴まれて責め立てられるような思いまで突きつけられる。

あれ、いつもよりドメスティックじゃない?って思うことも最近じゃ多い。

 

サルまでもあの反省用。あのポーズもいつしか私の動機体制。

 

とにかく反省の日々。

クールポコもお手上げなほどやっちまってる。

 

 

もうね、二日酔いがひどい。

最近の二日酔いが容赦ない。

反省して自分の中で何回「赤ワインオンリー宣言」したかわからないけど、結局いつも違うの頼んでる。

美容のためにも赤ワインにしようって思ってるのに。何が何にいいんだかは知らんけど。

 

そもそも赤ワインだったら二日酔いにならないってもんでもないんだけど、明らかにハイボールは残っちゃう。私の中に未練たらたら。

悪酔いして暴走し兼ねない。

 

レモンサワーなら大丈夫だ!と少し前まで確信してたんだけどさ、

最近のレモンサワー、私を裏切るんだよね。

信じていたビタミンまでも守ってくれない。

 

もう何飲むよ。

元々お酒の強くない私は何飲めばいいのよ。

私はただ楽しく飲みたいだけなのよ。

 

 

明日は悪酔いしないように、チェイサー片手に飲んでやるんだから。

楽しみ。明日はあかりちゃんは来ないんだろうかしら。

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聞き間違い

先日久しぶりに成人男性から、まるで子猫のような扱いを受けて、完全に浮き足立ってる私だよ。

たぶんまじで足元2cmくらい浮いてるよ。

ありがてえ、マジでありがてえ。

 

いつぶりかもわからないくらい久々に言われた「可愛い」をおかずに、当分は白飯だけで充分だ。

いや、白飯さえ今の私には必要ないかもしれない。その言葉だけで胸が一杯で、米一粒として喉を通るまい。はあ、ありがてえ。

 

そんな重いため息をつきながら、昨日あーちゃんとラーメン食ったよ。

 

 

 

そしてそんな浮かれポンチだからなのか、このところ聞き間違えることが増えてちょっと困る。

 

これは最近ではないけど、よくある私的代表的な聞き間違えは

 

 

「めっちゃエロいね」

 

 

これはね、結構な頻度で言われる。

その度にくっそ焦る。

 

何回かしか会ったことのない、もしくは初対面の男性や女性からいきなりの

「めっちゃエロいね」

 

 

なぜだ!なぜ知ってる?!

確かに過去にセックスレスが理由でうまくいかなかった彼はいたけど!?

 

でもそれはさ、彼を心底愛するが故に、寂しいというか虚しいというか!!

スケベだからとかいう直接的な理由がないとハッキリとは否定はできないけど、できないけど!!

いやしかしなぜ今ここでお前にそれがわかる?公然の場でどうして?

出てる?性欲とか性癖とか表してる何か出てる?もはやすげえセックスアピールとかしてた?

 

 

ってところまでは毎回一通り焦るよね。ここまでコンマ3秒くらい。

で、そのあと気づく。

 

 

あ、「目茶色いね」か。

 

私、昔から色素薄くてね。髪の毛とか。

特に目はね、日本人にしては茶色いほうで目立つんだよね。そこにきてやっと

「そうなんですよ〜」って返せる。

 

会話として

「めっちゃエロいね」「そうなんですよ〜」

でも成り立っちゃうところが少しこわいけど。

 

いきなり性癖さらけだしちゃったかな?って毎回焦るお話でした。

 

 

こちらこの間カツオの帰省をあかりちゃんたちとお祝いしたときのお写真。

カツオ久しぶりだったけど、相変わらず罪な男でした、最高。

久々に記憶がちょっと飛ぶ呑み方をして、たまにはそれもいいよねって自分を慰めながら朝お弁当詰めて旦那を送り出したよ。

今日も宇都宮は平和です。

 

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ブスについて

先日、1か月ぶりに理奈と会った。

そう、ご存知あのファッショニスタ。

愛して止まないファッショニスタ。

 

 

彼女は誰に何と言われようが好きなように生きていて、友達ながらちょっと格好良い。

それでいてたまにだらしない部分があって、ダメ〜なところもすごく良い。

 

私も割とダメなんだけど、それだからなのか、だからこそなのか、男女どちらとも問わずダメなやつが結構良い。好き。この15年くらい継続してキテる。

人には大した迷惑をかけないダメさ加減が、また絶妙に良い。1人で勝手にダメなやつ、良い。

 

前の会社で一緒だった仲の良い後輩がいるが、その子もしっかりしているようで色々とだらしない感じが、すごく良くてすごく好き。

 

彼女に関してはね、結構クセになる。

己の波長と波長が握手をするようにがっちり合って、前世とか兄弟だったんじゃないかとお互い真剣に話すほど、なにかの縁を感じる。

 

そんな彼女の、

昔職場恋愛していた彼と仕事中に喧嘩になったときに、激昂した勢いで彼にハサミを握らせ、

「ほら刺せよ!!ほら!来いよ!!」

と両手を広げ全力で煽り、呆れられて刺されなかったけど一応死んだふりをしてみたもののそれも1時間で飽きて普通に仕事に戻った

という話は何回聞いてもパンチがある。

他にも伝説をたくさん持っている彼女は私のベストオブぶっ飛んでる。最高に。

 

 

さて、話を戻して。

理奈と久々に1日一緒にいて、夜にはお坊さんでありDJでもある仲良しJUNKさんと合流。

 

主に『ブス』について話し合った。

 

そもそもブスとは。

 

私には、20歳くらいから唱えてきた説がある。

 

 

中学や高校の時、素材が群を抜いていて、周りの人間が声を揃えて可愛いと言う子よりも、

その頃にあまりパッとしないブスよりのブスのほうが、

その後の努力の量や質がすさまじく、大人になった時には逆転するのではないか。

 

「ブスの追い上げ」

 

この現象を、私はそう呼んでいる。

また、そう信じて頑張った。

 

 

30歳になる今、あながち間違いではない、いやむしろその説は濃厚と見ている。

 

 

そして割と年齢だけ大人になったここ最近、新たな説ができた。

 

「心の豊かなブスは可愛い」

これは説ではなく、限りなく事実に近い。

 

私は他の女性よりも、人にブスと詰られる機会が圧倒的に多い。

自慢じゃないけど、そこに関しては他の女性より圧倒的に勝ってる。

いや、そこに関してのみ言えば、あの羽生くんの2連覇とか私の足下にも及んでない。

戦場を氷の上と例えたら、5回転アクセルとかまじで余裕で飛んでる。30回転くらいしてる。

 

 

まあ言いやすいんだろう、言いやすいキャラなんだろうって、

言われても特に傷つくことはなかった。

それどころか相手が私にブスって言い始めたら

「あ、お前ぐっと距離近付けてきたじゃん」

と、仲良くなる頃合いだとも読んでる。

 

 

そうゆう意味ではね、ブスって距離縮めやすいよね。ブスも悪くないよね。

 

 

で、新説「心の豊かなブスは可愛い」についてだけど、先ほどにもあったようにこれは本当に限りなく事実に近いと思っている。

 

とにかく明るいブスはね、愛嬌の勢いがえぐい。

心が豊かだと表情も豊か、見た目以上の魅力的で惹かれる何かを放つ。

中身が外見を作るものだとよく言うけど、まさにそれなのかもしれない。

 

 

 

この話に近い話をJUNKさんとした。

 

そこでJUNKさんの口から

相席スタートの山崎ケイちゃんについて熱く語られた。

やっぱり自身が売りにしている通り、「ちょうど良い」らしい。

 

合コンに来たとして、

合流時には特に注目株でなくとも、2時間一緒に飲んだら結構イケると思ってしまう、

アレ?可愛い?と思ってしまう、

そんなちょうど良いギリギリのライン。

 

だそうだ。

 

ほう、なるほど。

リアルな男性(31)の意見。勉強になる。

 

 

 

確かに彼女は、そうゆう男性の心理を芯から理解し、自分のポジションを自ら作り上げる力量があり、女性の私から見ても魅力的だ。

 

身の程を知る、というのは自分をうまく表現する上でも大事なんだな。

 

 

 

ちょっと待って。

こうなったら美人で心が豊かな女性はどうなっちまうんだろう。

 

 

それ考え始めたらこれまで考えてきたものが一気にくだらなく無意味なものになる気がしたから、とにかくいづつやで肉むさぼり食ったよ。

夜も更ける22:00ごろに、バイキング形式でちょーバイキングしてきたよね。

たぶんお昼の帯番組よりバイキングしてた。

 

私もせめて心が豊かになるよう残さず食べたよね。

翌日できるニキビより心の豊かさを優先したよね。

 

 

 

ブスは1日にしてならず!

デブも然り!!

 

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コメントについて

昨夜、こんなふざけたブログにコメントしてくれようとした友達がいた。

 

コメントできねえ、なんとかして

と、連絡をくれてまでコメントしてくれようとした。

ありがとう、まじ感謝。

 

ここで浮上してきた

iPhoneからだとコメントできない説!!

認証されない説!!

 

はてなブログ コメント 認証

で調べたところ、やはりひと手間いるそうな。

 

まずご自身のiPhoneの設定をタップ→

Safari をタップ→

cookieをブロック をタップ→

常に許可 をタップして選択

 

以上!!

もし他にもコメントしてくれようとした神々がいてコメントできない状態だったとしたら、すみませんでした!!

 

わざわざ連絡をくれた盟友、あかりちゃんの話はまた改めて綴ろうかと思う。

 

 

今日も今日とてお仕事よ。

昨日腐りきった休日を過ごして充電完了したし@漫画喫茶、今日も頑張りまっしょい。

社長とか来るしふざけてらんないけど、その中でどれだけふざけていられるかが勝負だよね!なんの?

 

行ってきまーす