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物事をいちいち角度を変えて少しでも楽しく生きていきたい女のブログです

人生を大げさに捉えすぎた

今週のお題「#平成最後の夏」という私にはとてもHOTなお題だったので乗ってみることにした。

 

平成最後の夏。

毎年毎年、その年その季節その日その時間というものは1度きりしかないはずなのに、更に夏というだけで特別視されることも相まってなぜか今年は妙な気分の大人が多い気がしている。

もちろん私もそれにどっぷり含まれる。

 

合コン三昧の人妻

不倫をする男女

DV男にハマる女30オーバー

メンヘラ外国人と恋に落ちた女

スポーツ選手相手に1晩だけ過ごす処女

タイの島で恋をした少年が18歳だったメンバー

行きつけの居酒屋での合コンで男性に股間を出させて出禁になる女

 

それぞれの平成最後の夏がパワーワード満載。

こっそりディープでちょっぴりへヴィーな夏をみんなが過ごしている。

 

 

かく言う私も平凡で穏やかな結婚生活に右手人差し指で華麗にピリオドを打ち、

ちょっとおセンチになって控えめにタトゥーを入れた。

とはいえ私ったら肝っ玉がBB弾程度なもので、控えめなタトゥーでさえ痛みにビビってたけど、加藤ミリヤとか聴いてみちゃうくらいにはおセンチMAXだったから割と耐えられた。あの時の心の痛みに比べれば…なんて思ってたけど痛みを実際に体感するのとはやっぱりちょっと違った。耐えたけど痛いし、普通に痛いし。

 

ちなみに清水将太なんかも聴いてみたけど、基本的にメンヘラではないからしっくりこなくて聴くのをやめた。スリップノットとか聴いてるほうがよっぽどよかった。

 

この夏を振り返る日にはどんな日常を送っているだろう。

酒を片手に友人たちと語らう日を楽しみに明日も生きていくけど。

 

この夏は仕事面でも変化があって、ドキドキわくわくソワソワの連続。

自分で始めたしがない小さなセレクトショップ

いくら素敵な商品を仕入れても、人目に触れないと意味がないネット販売はインスタ以外に打ち出す術を私は知らなんだ。

インスタの反応はというと好評で自分のバイイングに少し自信も持てるようになったけど、確実な売り上げにするには全てにおいて何も足りていないところ。

引っ越しも終わってひと段落したところで、さあまた頑張ってみようかと本腰を入れようと打ち出し方を考えていたところにウェブ関係の会社からなんと直接のお電話が。

一緒にやってみないかとお声がかかって半分モニターのようなことをさせて頂けそうな機会が降ってきた。え、なんこれ。

仕事面を含むすべてのタイミングがおかしいくらいに私に合わせにきている。

疑うことを知らないのは良いことなのか悪いことなのか。

私はまだ痛い目に合っていないからその判断ができない。

ならば痛い目に合ってから反省すればいいじゃないか、と根っからのポジティブ精神が私の背中を自らの利き手でグイグイ押してくる。

自分の浅はかさがこわい、でも嫌いじゃない。

 

まだ確実なお返事はしていないけど、しっかり考えて人生まるごと楽しめたらいいなと思っている。

 

離婚してからよく思う。

「人生、面白くなって参りました」

 

硬く固く考えていた人生観を打ち破る出会いや出来事が多くて、今の私はムテキング。

人生を大げさに捉えすぎていた節があったようにさえ今は思う。

 

「今が楽しければいいという若者が多い」と世間が批判していた時代にちょうど若者だった私は、それの何が悪いのかわからなくて

「今が楽しいを毎日続ければ来年も再来年も老後までもずーっと楽しいじゃないか!うるせーぞしっかりした大人!」と阿呆みたいなことを豪語していたのを近頃思い出した。

 

そして気づかないうちに、その歯向かっていた先のしっかりとした大人になろうと20代後半を過ごしていたけど、結局自分の芯がくそみたいに少年だから無理だった。

結婚は中身だという定義に沿って選んだ相手とは離婚するし、今となっては生粋の面食いが暴れ出している。

やっぱり私はふざけていて、しっかりした大人みたいにしっかりできなかった。

そのギャップに悩んだりしたけど、離婚を機に全部やめてみた。30歳、平成最後の夏。

生きるのが久々に嫌になって消えたくなった日もあったし、家族や友人の温かさに幸せの涙が止まらない日もあった。

 

 

もう一度言おう。

「人生、面白くなって参りました」

 

面白ければいい、笑えればいいの。

 

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